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クルマの特性は速く走らせてみないとわからないことがある。運転操作が正しいかどうか判断するのも速く走ってみないとわからない場合がある。
速く、と言っても、個人的にはタイヤを酷使してまで速く走ろうとは思わない。タイヤのコンタクトパッチが常に同じ形状を維持し続け、そしてタイヤが常に回転方向に転がり続けるのが理想だ。
スクールの進行を邪魔しない範囲で走らせるだけなので、まだメガーヌRSの持ち味を堪能できたとは思っていないが、みぞれ混じりの雨が降るとんでもなく寒い日に開催したYRSオーバルレースの休憩時間に走ってみて、『 ひょっとして 』 と思うところがあった。この日のコースはYRSクワッドオーバル。
クルマはコーナリングを開始すると走行抵抗が増えるので失速する。速度の低下は減速と同じだから、ブレーキをかけた時のように前輪に荷重がかかる。もしタイヤの限界付近を使って走っているとしたら、前後輪のグリップが均等ではないのでクルマがバランスを崩す可能性がある。だからスクールでは、コーナリング中はイーブンスロットルを保つようにアドバイスする。スロットルをアンダーステアが出る手前まで開けて速度の低下を防ぐ。クルマが加速も減速もしていないフラットな状態でコーナリングすれば、バランスを崩す確率が大幅に減る。
ところが、タイヤが全くと言っていいほど温まらず、路面に冠水しているところがあるというのに、ある瞬間、イーブンスロットルより多めにスロットルを開けたのにも関わらずアンダーステアが出なかった時があった。
『 ひょっとするとこれが逆位相の効果か 』 と思ったものだ。ならば、イーブンスロットルでコーナリングスピードを維持するのではなく、コーナリング中に加速できるのではないかと。もちろん程度問題ではあるけれど。
もう少し奥深くまでメガーヌRSの特性を試してみたくなった。
※ IE(Internet Explorer)でビデオを視聴するのが困難なようです。Chromeやsafari、Firefoxなどのブラウザをご利用下さい
冷たい雨が降っている。4月だというのに車載温度計の数字は6℃。


小山町の桜といい、今年はタイミングが合わなかったようだ。抜けるような青空と満開の桜の競演が見たかった。
でも、話は変わるけどオランジュ トニックはいいね。
YRSオーバルスクールFSWとYRSオーバルスクールFSWロンガーを開くため東に向う。
5時30分
清水IC付近で富士山を見かけて
ここからだと宝永山が右に見えるんだよな
と改めて確認して
朝6時15分
御殿場に着いたら
まずいつもの場所で挨拶して
時間を見つけて桜の名所に行ってみたけれど
今年はちょっと早すぎて
遠目には赤っぽいし
近くで見ればつぼみはふくらんでいるのだけれど
ひと枝に咲いているのは1輪か2輪で
YRSオーバルスクールFSW開催日
朝5時55分
快晴に恵まれて
まずは富士山にご挨拶
YRSオーバルスクールFSWロンガー開催日
朝5時28分
またもや快晴で
小山町須走から富士山にご挨拶
289回 に登場してもらったHさんが
名古屋の隣町からYRSオーバルスクールFSWロンガーに来てくれて
294回 で紹介したYRS卒業生でスタッフのYさんとも記念撮影
写真を撮るのを忘れたけど
HさんもYさんもバッヂが CLIO で
4月7日朝6時45分
富士スピードウエイ沿いにある桜はまだまだまだだな
と思っていたのに
同日
4月7日午後4時50分
富士スピードウエイ沿いにある桜が華やかになっていて
自然ってすごいね
と改めて思ったものだ
スクール前日のルーティンで いつものお店 に
ニュースで駿河湾の桜海老が不漁で漁を中止すると言っていたので心配してたけど
やっぱり 桜海老のかき揚げ定食 がメニューから消えていた
ないものねだりじゃなく桜海老のかき揚げ定食が食べたかったけど
まだ地あじの季節ではないみたいだったけど
今回はあじのお刺身と生シラス
春よ早く来い
お行儀の悪いのは承知しているけど
あの 地あじ丼 の味が忘れられなくて
店主には心の中であやまりながら
自製あじ丼
生しらすも涼しくて美味しかった
夜は夜で いつものお店 に
まぐろの赤身に始まって
いくらおろし
ししとう
懲りずにあじのお刺身
アサリのバター蒸し
ヒールアンドト-がうまくできなかったKさんとTさんがタイミングが合わせられるようになったし、400馬力の4駆セダンを手にいれたMさんも前過重でステアリングを切ることのデメリットを理解してくれたし、今回もスクールは大成功。
スクールにかこつけて美味しいものをいただくといういつもの試みも大成功。満開の桜は見ることができなかったけれど、上出来な新年度の始まりでした。
※ 新東名の2車線区間で路側帯がふさがれているところがいくつも目についた。3車線区間では見なかったので、確認はしていないけど、全線3車線化 が始まったのかも知れない。
ユイレーシングスクールに来てくれる人に、次は何を楽しんでもらおうかと考えて、今年からコーナーが4つあるオーバルコースでスクールレースとオーバルスクールをやることにした。
ドライビングスクールをやる場合には安全の確保が最も優先されるけれど、それではゆっくり走れば危なくはない、という意味ではない。クルマを運転しているほとんどの場面で人間の能力を超えた速度で走っているのだから、運転そのものに危険は潜んでいる。
だから、安全なのは、運転している人が絶対に事故を起こさないと覚悟してクルマを走らせることだ。そのために何をすればいいかを考えれば考えるほど安全率は高まる。これは公道の運転でも同じだ。
安くはない受講料を払って参加してくれる人に、せっかくなのだから難題を、とデザインしたのがYRSクワッドオーバルFSW。富士スピードウエイの広大な駐車場にパイロンで作った1周約650m、幅14mで、4つの異なるコーナーがあるコース。

初めてのYRSクワッドオーバルレースはあいにくのみぞれ混じりの雨。小降りになることもあったけど、路面は終日ウエット。それでも初めてのコースを全員が探りながら走っていた。「 あそこはこうだ 」「 あっちはこうだ 」そんな会話が途絶えない。
何ヒートかやったところで、ポルシェ911に乗る常連のIさんがどうやって走るか見せてほしいと言ってきた。滑りやすい路面でのブレーキペダルの踏み方と、ターンインの時に前後輪の荷重が均等になっているか確認したいと言うので、何周かしてみた。下の画像は、Iさんのクルマに取り付けられていたスマホのアプリに記録された走行データ。なんでも、走行ラインで真っ赤になっているところは横Gが1.1を超えている区間だとか。ベストタイムは25秒5。

スピードを出すことが危ないのではなく、どんな場合でも、技術的にも精神的にも速度をきとんとコントロールできることが安全につながる。雨だから滑るのではなく、路面が滑りやすいのだから常に4輪が路面を捕まえていられるように操作することができれば、クルマがバランスを崩すことはない。
クルマがどんな乗り物なのか確認するために、そして自分の運転操作を確認するためには、速く走ってみることも必要だと思う。それを安全に試せる場所と、速く走るためのコツを提供するのがユイレーシングスクールの役割だと思っている。
下の動画はYRSメールマガジン読者向けに作成したYRSクワッドオーバルFSW紹介ビデオです。
246を走っていると、春先になれば耕されるだろう田んぼに黄色い花がチラッ。 「 ん、もしかして! 」
確かめるために、雲隠れしている富士山が見えないことは承知でいつもの場所へ。 「 やっぱりそうだ! 」
なんと、シャキシャキして甘かった水掛け菜に花が咲いて花畑になっている。
と言っても、この時点では菜の花の定義を調べてなかったので、『 水掛け菜の花 』 なんだと解釈していたのだが。
さて、第353回 では青々としていた水掛け菜だったのに、収穫が終わったのか水路への水が止められていて、一見すると菜の花畑になりそう。
菜の花畑と言っても、まだ 第63回や第232回 ほど咲き乱れてはいなかったけれど。
たてに走る黒い部分が水路だったところ
これが何本もあってかなりの勢いで水が流れて入れその間に水掛け菜が育っていた
黒い部分はまだ湿っていたから水が止められてのは最近かな
調べて水掛け菜は12℃ほどに保たれる富士山の湧き水があるから育つのだと知った
根が水に没していないほうが成長するのかね
左手は第353回で収穫していたところ
とう菜とも呼ばれるらしい水掛け菜はアブラナ科アブラナ属の葉植物なんだと
そして菜の花という呼び方はアブラナ科の花の総称らしいから
ここも 『 菜の花畑 』 と呼んでもいいことになるな
オランジュ トニックがいいね
どこでもいつでも存在が確か
スクールの帰りに道の駅に寄ったら、水掛け菜の塩漬けが売っていた
冷凍だったので聞いてみると
足が速く古漬けにならないようにとのこと
収穫期の2~3月までしか販売されないとか
湖西に戻ってから美味しくいただきました
後日談:JA御殿場によると3月25日に今年の水掛け菜漬けは完売したとか。小出しにしている冷凍庫の水掛け菜漬けを大事に食べないとな。
桜の開花がニュースになっていると言うのに、もうすぐ4月だと言うのに、今年3回目のYRSオーバルレースはみぞれ混じりの雨。寒いのなんのって。予報で夜にかけて雪、なんて出てるから、YRSオーバルレース史上たぶん初めて、参加者と夕ご飯を食べずに解散した。
日曜の予報は晴だったよなと思いながらも、部屋が寒いなぁと起きて窓の外を見ると、たま~に通るクルマのヘッドライトに照らされた道が白い。
え~っ である。
朝5時43分
焦る気持ちを抑えていつものように富士山の写真を撮り
(土曜日は雲隠れ)
朝食をとる前に外の様子を見に行くと
旅館の方が雪かきをしてくれていたから駐車場からは出られそう
しかししかしウインドシールドの雪は完全に氷
朝食前にエンジンを暖気しようと近づくと
開錠と同時に展開するドアミラーがバキバキと音を立てるから心配に
乗り込んでモニターを見たらなんとなんとマイナス6度
確か須走で経験した最低気温
朝食をかき込み荷物を積み込み
須走の町をマニュアルモードの2速で下る
時々ABSが効くほどブレーキをかけて路面の状態を探る
いつものワインディングロードの近道は使わずできるだけ真っ直ぐな道を選び
参加者がやってくるであろう国道まで出て確認
やはり下のほうが暖かいのか
道端に雪はあるものの道は乾きつつある
これなら開催できるなと晴ればれFSWの駐車場に到着したら
路面が凍っている
今年から始めたYRSクワッドオーバルスクールFSWの1回目なのにと
コースを回ってみると樹氷(?)がきれい
なんて見とれている場合ではなく
駐車場の周りは真っ白
きれいな白
どうやって路面の氷を溶かすかねぇと考えながら
遠くの山の雪景色もいい感じと強がってみて
日ごろの行いがいいから(!)なのもあるのだろうけど、太陽の力はもっと偉大で路面の雪が溶け出した。氷が厚いところはかかとで砕く。
早めに到着した参加者にお願いしてクルマで走り回ってもらう。とにかく氷をつぶしたい。みんなの協力で、座学を始める頃には路面はウエットに。
昼を過ぎてもこの日は快晴
路面は完全にドライ
空の青さがたまらない
参加者はコーナーが4つあるYRSクワッドオーバルFSWに大満足
あれこれあったけど
無事初めてのYRSクワッドオーバルスクールFSWが終了し
パイロンを片付けて振り返れば
雲の陰が伸びていた
駐車場をあとにする前にもう一度パチリ
オランジュ トニックがいいね
自宅から富士スピードウエイや筑波サーキットに向う時。京都東ICか栗東ICで名神に乗り草津JCTから新名神を利用するのだが、新名神の亀山JCTからはノロノロ運転が当たり前の東名阪を使わないと伊勢湾岸にたどりつくことはできなかった。もっとも、時間帯によっては3車線の伊勢湾岸もノロノロ運転が常態化しているけど。
それが、新名神の亀山西JCTと新四日市JCTが開通したことによって、多少だけどストレスは軽減した。
3月17日に亀山西JCT~新四日市JCTが開通
完成時には片側3車線の制限速度120キロになると書いてはあるけれど
ホントかいな
亀山西JCTに近い鈴鹿トンネル内に表示が
東名阪に乗るには左に分かれる
鈴鹿トンネルを抜けるとカラフルな表示板があるけれど写らなかった
亀山西JCT
新東名は直進
東名阪は左に
新名神の鈴鹿PA
スマートICで出入りできるから
ビッグレースの時に混雑する東名阪の鈴鹿ICの渋滞が緩和されるかな
片側2車線の新名神亀山西JCT新四日市JCT間
できたばかりだから路面はフラット
菰野IC
平日の午後
東名阪では多かった大型トラックが少ないのには驚いた
まもなく新四日市JCT
新四日市JCT
まもなく四日市JCT
伊勢湾岸に接続
四日市JCT
伊勢湾岸には直進
左に折れると東名阪
写りが悪いけどスクールが終わって自宅に帰る時の四日市JCT
ここを左に下ると東名阪
いつもため息をつきながら下ったものだ
毎年、GWには通過に3時間とも言われた東名阪の亀山JCTの渋滞がニュースになっていたけど、今年は渋滞予想から東名阪の文字が消えたことがニュースになっている。
とんでもなく寒い上に路面はウエット。小雨の筑波サーキットコース1000を走ります。
とにもかくにも、『 トランジッションで4輪に均等に荷重がかかる状態の実現 』 と 『 前後輪のスリップアングルを可能な限り均等に保つ 』 を意識して走ります。
とある土曜日の昼過ぎ。東名を西に向った。
利用した記憶がない週末の昼間の東名。理由がわからない50キロにも満たないノロノロ運転が延々と続くのには辟易したが、秦野中井を過ぎる頃には速度が回復しだし、御殿場で新東名に乗り換える頃にはいつものペースを保てるようになった。
クルマでの移動は所要時間が短いに越したことはないと思っているから
部分的にでも制限速度が緩和されたのは評価できる
ただ試行の理由が学識経験者による調査研究委員会の「高規格高速道路での速度規制の見直し提言」だと
27年度のことだと言うけどもっと早くできなかったのかねぇ
全線3車線化を含めてだけど
パンフレットに
「最高速度が120キロに引き上げられますが、120キロで走行する必要はありません」と書いてあるからと言って
何も追越車線を100キロプラスで平然と走らなくてもいいと思うのだが
それとも最高速度が引き上げられたのを知らない?
表示が120になった標識を見ていない?
少なくはなったとは言え、まだまだ追い越し車線に出てくるガバナーで制御された遅い大型トラックがいるから、決して流れは順調ではない。とは言え、大昔にアルバイトで直径2mぐらいある重い紙のロールの運搬をしていたから、前につかえた時に追い越し車線に出ても速度を落としたくないという気持ちがわからなくはない。遠くを見て工夫しながら運転してたから流れを阻害するようなことはしなかったけど。
「 もっと気持ち良く走れる日は来るのかな、来ないだろうな~ぁ 」 と考えながら運転していると、第2車線を速くはない速度で走っていた軽自動車が急ブレーキ。大型トラックが軽自動車に幅寄せしたからだ。3車線から2車線に車線が減少する地点でのこと。
軽自動車を運転していた人はさぞかし驚いただろうが、トラックの運転手だけが悪いのではない。
あの地点までに、軽自動車がトラックを追い越していたら、あるいは第3車線に移動していたら、あの事態は起きなかった。軽自動車は交通の流れの中にあって、そうすべきだったのにそうしなかった。そうしなかったのは、そうする必要性を感じていなかったのだろう。
つまり、『 車線が減少するのでトラックが自分が走っている車線に進路を変えてくる 』 ということを認識していなかった、と考えられる。車線減少を予告する標識が何本も立っているというのに。それともトラックにはばまれて標識が見えなかったとでも言うのか。
そんな場面に出くわして、『 高速道路では視界を確保するために横のクルマと併走する時間をできるだけ短くしたほうがいい 』 という意識が軽自動車を運転していた人にあったらなぁ、と思ったものだ。
3車線から2車線への車線減少の最初の標識は1キロ手前には現れる
場所によっては確か1.5キロ手前にあった
合流地点はまだずっと先だ
路面には車線変更を促す矢印も
第2車線からも見えないわけではない
場所によって車線が減少する地点までの数字と標識が置かれている距離は異なるようだが
ここまで来て横にクルマがいたらどうする
もちろん
もっと早くに双方がお互いを意識すれば
交通がよどむこともなかったはずだけど
中央分離帯側にも警告標識が経っているから
標識が目に入らなかったはない
クルマの運転は、ある種の情報処理作業だと思っている。
路面の状態を確認したり、煙突からたなびく煙を見て風の強さを想像したり、どのぐらいの割合で前走車に近づいているのか判断したり、等など。
ステアリングホイールを通して伝わるタイヤのグリップや腰で受ける横Gを感じたり、視野の片隅で動くものをとらえたり、等など。
運転中、運転手はごまんとある情報の受け手になる。目、耳、皮膚、体感。意識すれば情報はいくらでも手に入れることができる。
とにかくクルマを安全に快適に効率良く走らせるためには、状況の的確な判断が欠かせない。それには状況を判断するための材料がなければならない。むしろ、材料を手に入れるために貪欲になったほうがいい。材料が多ければ多いほど情報を処理した後の結果が正確になる。
のべつまくなしキョロキョロしなくても一方通行の高速道路では必要な情報を得ることはできるし、横の人と会話しててもラジオを聴いていてもかまわないけれど、必要な材料を手に入れるための努力は怠るべきではない。運転中は安全を確保することが最優先なのだから。
先日のYRSツーデースクールで受講者のクリティークをやっている間に、スポーツモードでタイヤを横に滑らさないように単独で5周だけしてみた。
動画ではまだ全開にはしていないけど、加速がいいのでスロットルを開けている時間が少しでも長すぎると、あっと言う間にブレーキング区間が不足する。
メガーヌRSに全開をくれてやって性能を味わうにはサーキットしかないね。